赤城神社~意外と知らない群馬県~
赤城神社に初めて参拝してきましたぁーー!!
マイナスイオンにあふれて、敷地がコンパクトで、ロマンあふれるいいところでした!
と言っても、大沼ではなくて、三夜沢の赤城神社ですが。。。
見てください!この鳥居!
趣きありますね!
そしてこの、手水舎
んまぁ神秘的!
でね、祭られている神様を見ると、
豊城入彦命(トヨキイリヒコノミコト)
大己貴命(オオナムチノミコト)
とのこと。
えーとですね、、、
。
。。
。。。
豊城入彦命は、10代天皇の長男だそうで、大己貴命は出雲大社の祭神で有名な大国主神デスネ。(棒読み)
10代の天皇ってことは、弥生時代にここまで来て、統治してたということですよね。
なんで?
10代天皇が後継ぎの際に、長男と次男に夢占いをさせたところ、長男の豊城入彦命は東を向いて剣をふるい、弟は四方を向いて剣をふるったため、豊城入彦命が東の統治に向かい、弟が都を守ったとのこと。
当時、この辺はまだ蝦夷として、毛野国(ケヌノクニ)、毛人(ケニン、エミシ)と呼ばれていたとのこと。
その統治は栃木県の佐野市あたりまでだそうです。
ここから、群馬が上毛野(カミツケヌ)、栃木を下毛野(シモツケヌ)、2つ合わせて両毛と呼ばれるゆえんですね。
豊城入彦命は理解したけど、なんで出雲を支配してた大国主も祭られているのか?
ここからは諸説あるけど、俺の推測。
大国主は初めの渡来人で、毛人も渡来人。
だから、毛人は出雲系統の信仰をしていた。
そこで、豊城入彦命は武力で制圧するより、毛人の信仰心を失わせずに、信仰対象を付け加えたことで、比較的平和に統治しようとしたのではないか。
その考えに反対していた一族との争いが、佐野市あたりで行われていた。
古代の人たちは人心掌握までしっかりできたから、現代人より賢いかもしれないな。
とまぁ、こんな妄想をしてワクワクしています。
詳しい方、ぜひコメントお願いします!
ではまた。
参照:両毛の神話 松原日治